お墓 墓地 霊園 都立霊園 佐藤葬祭


お墓 墓地 都立霊園 霊園の選びかた 

葬儀まめ知識/仏事葬儀のまめ知識/Q&A/質問メール

墓地・お墓を選びに迷ったときの選び方?

知らないでお墓を建てると困ったことに・・・
失敗しない、後悔しない墓地選び

葬儀が終わった後で、亡くなったひとのお骨はどうしたらいいの?
普通は墓地に埋葬しますよね

いつ埋葬するのかお葬式の経験があるひとならわかると思いますが、お葬式がはじめてのひとはわからなくて当然です

地域にもよりますけど、関東の場合は葬儀後の流れとして仏教の家では四十九日までの期間は自宅で後飾りに安置してお参りします
あとは四十九日を目処にして法事を営み、お墓や納骨堂に納骨します

でもお墓がないひとはどうしたらいいのか困ってしまいます
お墓を建てるもしくは納骨堂に安置するなど方法はいくつかあります

お墓を建てるといってもいったいいくらくらい費用が掛かるのかわからない

墓地の場所はどこにあるのかわからない

納骨堂はどんなところなのかわからない

墓石屋さんに聞くと売りつけられるんじゃないか、しつこく営業にくるんじゃないかなど不安や疑問はあって当然だし、聞きにくいもんです

佐藤葬祭にもお墓のことについていろんな質問や問合せがたくさんきています
お墓のパンフレットを見ても、明確なことって実は何も書いてないのですよね
お墓の知識は書いてあっても、本当に知りたいことは・・・

どこにどんなお墓があって、お墓はいくらするのか

墓地がいいのか、納骨堂がいいのか

お墓って何なのか、お墓って必要なのか

役に立つお墓の知識、選び方を葬儀屋の立場から

こっそりと・・・

これからお墓を建てるひと、いずれはお墓を建てたいひとに

ここでだけでささやいちゃいます

お墓ってなんなの?

そもそもお墓ってなんなの?
わかっているようでわかってなかったりします。お墓は遺骨をいれるところなんですけど、ただお骨をいれるだけだったら他のものでもいいかもしれないです
お墓は亡くなったひとの死に触れて、死を受け入れる「目印」であり、亡くなったひとの「家」なんだと思います。
会ったこともない知らないご先祖さんであっても、つながりはあるのですからね
供養するってことが死に触れて、死を受け入れる気持ちなら、目印として形にしたものが「お墓」なのでしょう

お墓に大事なひとが眠っている

お墓の下に大好きだったおじいちゃんがいる

お墓にお参りに行く、会いに行く

お墓はご先祖さまのやすらぎの家

亡くなったひとを大切に想うこころをつなげてくれる「目印」

感謝やいつくしむ気持ちをあらわしている大切な場所が「お墓」ってことですね


お墓は必要なの?

お墓は自分の家の歴史がわかる場所だったり
ご先祖さまの記念碑なんですね
お父さんのお父さん(おじいちゃん)やお母さんのお母さん(おばあちゃん)のお骨が収めてあって、亡くなったひとに会いにいける場所です

お骨を自然に還す散骨もありますが、お墓とは考え方が違ってきます
お墓を誰も守るひとがいなかったり、お参りに来るひとがいないとか経済的にお墓をつくれない事情があって散骨を選択するひともいると思います

散骨は自分の家を受け継いでいったり、供養すると言ったお墓とは別の意味になりますね
亡くなったら散骨を望む理由としては、ひとりきりでそっとしておいてほしいとか、残された家族に負担をかけたくないからということがあるようです

亡くなったひとの想いを受けとめて受け継いでいく、親から子へと想いを渡していく、家族のつながりを大切にしていきたいということがお墓の考え方なんですね

お墓が必要かどうかは亡くなった方の考え方、もしくは家族の考え方で何を大切にしたいのか、どうしたいのかが一番大事なことなんですね

墓地の場所はどこがいいの?

お墓を建てる墓地には公営霊園、財団法人霊園及び民営霊園、寺院墓地の三つの種類があります
都内の場合、公営霊園は墓地の使用料や管理費は抑えられますが、申し込みが多くて空きがないです
申し込みは抽選ですし、なかなか当たりません

財団法人の霊園や民営霊園は墓地の使用料は公営と比較すると高くなりますが、海が見下ろせる霊園がいいとか山の望める霊園がいいなど、自由に場所を選択できます


自宅に近い距離にある墓地となると、やっぱり寺院墓地になりますね
寺院墓地の場合は特に条件をよく考えてからにしないとお寺さんの檀家にならなくてはいけないとか、お寺さんとのお付合いも関係してきます
当然、宗教的な問題(お寺さんの宗派)もありますし何も知らないでお墓を建ててしまうと後悔することになりかねないです

墓地を選ぶときの条件としては、できるだけ墓地までのアクセスが良く環境が整っていて、しかも費用がかからないと言ったら公営霊園になると思います

財団法人霊園や民営霊園も環境の整っているところはいろいろとありますから、あとは自宅からの交通の便が良い場所にある霊園を探すことになります

寺院墓地は菩提寺がない、お寺さんとの付合いがない場合などで自分の家と同じ宗派であれば、自宅から比較的近い場所でお墓が建てられます

要するに自分が希望する条件にあてはまる墓地を選べばいいのですが、環境や交通の便、年間の費用など総合的に考えておすすめできるのは、やはり公営霊園が一番よいと思います
環境なら財団法人霊園や民営霊園、近場なら寺院墓地と何をとるかによって選択するようになりますね

パンフレットや資料ではわからない部分もあります
実際に現地まで行ってみて立地や交通の便などを確認して、自分の希望する墓地が見つかるまで根気よく探すことが大切ですね


墓地は移せるの?

遠い田舎の先祖代々のお墓を自宅近くの霊園に移したいとき

仏教からキリスト教に改宗したとき

民営の霊園から都営霊園にかえたいときなど墓地を移すことはできます

例えば田舎のお寺さんの寺院墓地に埋葬してあるお骨を、自宅近くの霊園墓地に移す場合
@ 移動先の霊園墓地の管理事務所から受入証明書を発行してもらいます
新しい墓地のほうですね
A お寺さんからは埋葬証明書を発行してもらいます
古い墓地のほうです
B あとは発行してもらった書類を持って、霊園墓地のある市区町村役場に申請にいき改葬許可書を取得します

※申請書の様式や手続きは各自治体によって違いがありますから、地区町村役場に問合せてから関係書類を用意たほうがいいですね
C 墓地を引き払うにはお寺さんに御魂抜きをお願いして、魂の抜けた石として無縁塚へ合祀して安置します
墓地を引き払うにも費用はかかりますから、お寺さん(墓地の管理者)にどれくらい費用がかかるのか、最初に聞いてほうがあわてません
D 取得した改葬許可書を霊園墓地の管理事務所に提出します
納骨の日時を決めて納骨式を行います

お墓を新しく建てたときは、お寺さんにお願いして開眼供養します


注意点としては、寺院墓地や民営霊園は出入りの石材屋さんがいます
指定業者にされていることが多いので、勝手に自分で石材屋さんを頼めないこともあります
事前に調べておけばあわてなくてすみますね

墓地の移動をするといっても、手続きから納骨式まで時間も費用もかなり掛かります
墓地を建てるときと同じくらい掛かる場合もありますから、やはり事前に見積りをとっておいたほうが安心できます


仏教じゃない人のお墓は?

神道の場合
神社で墓地をもっているところはほとんどありません
神式のお墓を建てるとなると、公営や民営の霊園になります

神道の墓石の正面には○○家奥津城(おくつき)もしくは○○家奥都城と家名の下に奥津城の文字を彫ります
奥津城(おくつき)は神道でお墓という意味です
お墓の形に特に決まりはありませんが、神道では墓石の形は、角柱型で頂上が四面を三角形に切った角兜巾(かくときん)型、剣先状の形になっています

三種の神器ひとつ、天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)をあらわして剣先の形にしてあります
草薙の剣とも言うそうです

神道のお墓だとお線香を焚く香炉を置かないで、玉串(榊)を供える八足にすることもあります
墓石に刻む故人の名前は仏式の戒名ではなくて、佐藤太郎大人(うし)や佐藤花子刀自(とじ)と名前の下に諡名(おくりな)をつけます



キリスト教の場合
墓地を所有している教会はかなり増えてきました
教会員のひとは教会墓地を利用できますが、教会員でない場合は民営や公営の霊園を利用することになります
キリスト教のお墓の形式に決まりはありません
墓石の形も自由にデザインされて造っているものもあります

仏式では和型墓石が標準的ですが、キリスト式では洋型墓石が多いです


失敗しないお墓選び・・・どこに頼んだらいいの?

お墓を建てることって一生のうちで一度あるかどうかです
お金もかかるし、そうそう何度も建てかえるものじゃないですからね

宗派問わずと書いてあったから寺院墓地でお墓を建てたけど、法要のときにお墓を管理しているお寺さんじゃないとお経をあげられないとか、お寺の施設を利用しないとダメだとか

永代供養の費用を納めたから、あとはお金はなんにもかからないと思っていたら毎年管理費が必要だったとか

ひどいときには、民営の霊園でお墓を建てたのだけど管理会社が倒産してしまったなんてことも実際にありますからね

何を基準に霊園を選んで、何を基準にお墓を建てるのか
いったいいくらかかるのか
わからないことがわからない

当たり前ですけど、わからないことはやっぱり専門の石材店に聞くのが一番早いです
石材屋さんに、ただまかせるのではなくて目的意識をはっきりともって伝えることが大切だと思います

■どこにお墓を建てたいのかを明確にすること
 自分の家から車で1時間以内に行ける場所がいいとか電車での移動が多いので駅から近いと ころがいいなど墓地の場所や形態(公営墓地・民営墓地・寺院墓地)を考えておくこと
 さらに、駐車場や法要施設、トイレはあるのかなど施設が充実しているところがいいですね

■お墓を建てる予算を考える
 墓地の広さや石材などによって価格は変わってきますし、永代使用料、外柵、墓石、お墓の仕 上げ方や付属品(塔婆立・墓誌)などによって価格帯もいろいろ変わります

■自分の家の宗旨はなにか
 寺院墓地では宗旨宗派問わずと、うたっていても墓地を建てる前のことであって、実際にお墓  を建てるとよその宗派での法事はできないといったことがほとんどです
 ほかにも、お墓の形に特に決まりはありませんが、宗派によって付属品が変わったりします

石材店では扱っている霊園ごとに永代使用料や年間管理費、平均価格がわかります
霊園などの資料を取り寄せてから、実際に霊園に行って自分の目で見てこんな感じがいいと確認するのが一番確実ですね
あとは、見積もりを石材店にお願いして予算と合わせていくのですが
見積書は、お墓が実際に建つまでのすべての費用が明記されたものと完成予定図をいっしょにもらうとわかりやすいと思います

安心できる石材店の条件

■押し売りしない店
 ・資料請求しただけで、次から次に電話かけてくる
 ・頼んでもいない霊園のパンフレットや資料を送りつけてくる
 ・見積りをお願いしたら、いかにも契約したかのように話をすすめてくる
 こんな押し売りのところは早めに断ったほうが無難ですね
 
■資料が揃っていて、専門知識のあるお店
 ・各霊園の資料(永代使用料・工事費・管理費・設備・交通案内)が揃っているお店
 ・希望をよく理解して、適切なアドバイスができるお店
 あたりまえのことなんですけど、けっこうできないお店があったりします

同じ石材店でも、営業のひとによって対応が違ってきたりします
誠意をもって対応してくれる石材店と営業のひとに出会えることがベストですね

都内近郊の公営霊園

都立霊園は現在都内23区内に4ケ所、都下に3ケ所、松戸市に1ケ所、合計8ケ所があります
多磨霊園 小平霊園 八王子霊園 八柱霊園 青山霊園 雑司ヶ谷霊園

都立霊園の納骨堂一時預かり

墓地を探しているのだけど、なかなかいいところが見つからないひと

ローンはいやだし、資金を貯めてからお墓を建てたいひと

いつまでも家にお骨をおいておくわけにはいかなしい・・・

都営霊園の納骨堂でお骨を一時(5年間)預かってもらえます

詳しくはこちらから



法事・法要のお経 
墓地でのお経 墓前でのお経


佐藤葬祭でお経をあげてもらえるお寺さんをご紹介します

都内、近県の自宅や霊園まで大丈夫です

仏教は、ほとんどの宗派に対応しています

神道の神官さんやキリスト教の牧師さんもご相談ください

お寺さんのご紹介はこちらから



※お墓や墓地に関しての疑問質問などにお答えさせていただいております。
疑問・質問・プランのお問い合わせ・予約などは下記アドレスかお電話番号までお願いいたします
メール info@sato1976.com
電話 03-3468-0949
葬儀・葬式・密葬の佐藤葬祭topページへ
このページに関するお問い合わせは、
東京都世田谷区北沢5-34-14 佐藤葬祭 
tel 03-3468-0949 もしくは info@sato1976.com までお願いします